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瀬口 忠男
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 185(1-4), p.43 - 49, 2001/12
被引用回数:18 パーセンタイル:48.84(Instruments & Instrumentation)ポリエチレンから発生する水素は線量の増大につれて飽和するが、その原因は照射で生成する二重結合が耐放射線性の作用をすると考えられる。そのモデルを用いて、実験データを定量的に解析できた。
大阪支所
JAERI-M 90-054, 57 Pages, 1990/03
本報告書は大阪支所において昭和61年度に行われた研究活動をまとめたものである。主な研究題目は、ポリイミドフィルムへの鉄の注入、希ガスイオンの注入、メタノールの光化学反応、グラフト重合によるPETの表面改質、エポキシ樹脂の重合、LB膜の電子線重合及び、薄層試料の電子線線量測定の研究等である。
大野 新一
JAERI-M 85-164, 38 Pages, 1985/11
JAERIタンデム加速器を用いてイオンビームによる化学反応を研究するために、研究計画の基本的な考え、照射同時測定を主体とする実験内容、必要な装置の仕様を検討し、その概要を関連研究者の参考に資するためにまとめた。
杉本 俊一; 西井 正信
JAERI-M 84-224, 69 Pages, 1985/01
CO-H混合気体にCHを添加した系の放射線化学反応を検討した。少量のCHを添加するとHCHOなど2、3の生成物を除くほとんどの生成物の収量が増加した。特に、1mol%のCHを添加した場合には、TrioxaneとTetraoxaneの収量が著しく増加した。多量のCHを添加するとC以上のアルデヒドやカルボン酸の収量が増加した。照射温度を200Kから473Kまで変化させた実験から、これらのカルボン酸やアルデンヒドの収量は323K付近で最大になることが判った。CHを添加した場合に収量が増加する生成物の先駆者を調べるために、混合気体にカケオンスキャベンジャースはラジカルスキャベンジャーを添加する実験も行った。
杉本 俊一; 西井 正信
JAERI-M 83-126, 113 Pages, 1983/08
CO-H混合気体の放射線化学反応で、加圧して照射した場合または常圧で混合気体を循環して照射した場合には生成物の収量が増加することは既に報告した。この結果をもとにして、加圧した混合気体を循環しながら照射し、途中にもうけたコールドトラップに生成物の一部を捕捉して再照射を防ぐ昇圧循環方式の反応装置を試作した。最高10,000Torrまで加圧した混合気体を電子線照射して生成物収量と気体圧力、照射時間、気体組成、反応温度および線量率との関係を調べた。均一気相的照射反応における有用なC生成物、一つはアセトアルデヒドである。アセトアルデヒドの生成に有利な反応条件を検討した。また照射により生成したアセトアルデヒドの再照射における反応を調べるために、混合気体中に少量のアセトアルデヒドを添加して照射し、生成物をアセトアルデヒドを添加しない混合気体の場合と比較して検討した。
池添 康正; 佐藤 章一; 清水 三郎; 中島 隼人
Int.J.Hydrogen Energy, 7(7), p.539 - 543, 1982/00
被引用回数:6 パーセンタイル:74.05(Chemistry, Physical)炭酸ガスの放射線分解の反応過程を解析し、水の放射線分解と比較した。その結果、生成物収率の高いこと、また生成物が比較的安定に反応系中に存在しうることの二点が炭酸ガス放射線分解の特長であり、水素製造のための放射線プロセスとしてすぐれていることが明らかにされた。添加物効果、高線量効果、核分裂片照射効果を実験によって調べた。
池添 康正; 佐藤 章一
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 48(11), p.3111 - 3113, 1975/11
被引用回数:6窒素-エチレン系からのシアン化水素の生成を調べた。線、(n+)線照射では高圧でG(HLN)値が減少するのに対して、核分裂片(FF)照射では逆に増大することがわかった。このFF照射による特異な圧力依存性は反応(5)がFF飛跡中で起こっているためであると推論された。 Ne2N (5)
大塚 徳勝
Isotope News, (10), p.10 - 11, 1972/10
Kr-85の放射線化学用線源としての利用開発に関して、その概要、ならびに、これまで得られた成果の要点を解説したものである。